ハッシーの地方競馬セレクション(11/23)「第38回浦和記念(JpnII)」(浦和)

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ハッシーの地方競馬セレクション(11/23)「第38回浦和記念(JpnII)」(浦和)

 底力は見せた! 先週大井競馬場でおこなわれた「第24回マイルグランプリ(SII)」。本命に推した色白で爽やかな笑顔が三浦春馬のようなケイアイレオーネは、スタートで後手を踏むも、鞍上が押して4番手の位置を取る。道中は終始外目を回る厳しい競馬。3コーナーでは早くも先頭に立ち、そのまま押し切りを狙ったが、直線ではさすがに苦しくなって3着。それでもスタートで後手を踏んだ上に、終始外を回るロス、3コーナーで早くも先頭に立つ競馬と並みの馬なら馬群に沈んでいるような内容ですが、さすが南関東のレジェンドともいえるケイアイレオーネ。これからも南関東を盛り上げてくれるでしょう。

 さて、今週は「第38回浦和記念(JpnⅡ)」が浦和競馬場でおこなわれます。

 本命に推すのは、抜群の演技力で安定感のある香川照之のように、抜群の安定感を誇るヒガシウィルウィンです。前走は、中央馬を相手に7年ぶりの地方馬Vを決めたジャパンダートダービー。2着に負かしたサンライズソアは、後に武蔵野Sでモーニン、ベストウォーリア、ノンコノユメなどGI馬に先着しての2着。6着のサンライズノヴァも古馬と初対戦となったグリーンCCで勝利と、3歳馬のレベルの高さを見せつけました。その頂点に立つヒガシウィルウィンですから、初の古馬との対戦、それも中央馬の重賞勝ち馬が相手でも見劣りしません。ベストは終いをフルに発揮できる大井競馬場ですが、浦和競馬場でも勝利を挙げており問題ないでしょう。

 相手筆頭は、今年の川崎記念を制したオールブラッシュ。川崎記念以降は精彩を欠いていますが、ここ3戦は現在のダートトップクラスが相手で厳しい競馬。今回はグッとメンバーが楽になり、マイペースで行ければ勝機十分。

 ▲はハマれば強いマイネルバサラ。

 以下、クリノスターオー、グランディオーソまで。

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