『ブラックリベンジ』佐藤二朗の「復讐劇」に歓喜の声

| まいじつ
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11月23日深夜に連続ドラマ『ブラックリベンジ』(日本テレビ系)の第8話が放送された。ドラマを見ていた視聴者は、あくどい週刊誌編集長役を演じる佐藤二朗がドラマで炎上したことで、「スカッとした」と話題になっている。

前回に引き続き、主人公の今宮沙織(木村多江)は、夫を陥れて自殺に追い込んだ黒幕の『週刊星流』編集長である福島勲(佐藤二朗)に復讐を企てていた。一方、今宮の事情を知っている週刊星流の編集部員の芦原咲良(岡野真也)は、元デスクの天満龍二(平山浩行)と会い、編集長が記事をねつ造した証拠を見つけて暴こうと意気込むが、天満から「関わるな。お前には未来がある」と言われ、今宮の復讐に首を突っ込まないようにと釘を刺された。

ある日、福島は今宮が書いた記事を自分の手柄にして『雑誌スクープ大賞』の授賞式に出席した。授賞式後、ふたりきりになるように福島の前に現れた今宮は、ポケットからナイフを取り出し、刺し違えようとする。しかし、今宮は福島に撃退され、スマートフォンで写真などを撮られて追い詰められてしまった。

「後半の爽快感が良かった」と話題に

だが、福島がスマホで今宮を撮影していたときに、天満がスパイアプリを使ってデータを抜き取っていた。それが証拠となって、テレビの報道番組で、福島の記事ねつ造が放送されているときには、今宮の姿を天満が見守っているシーンが映し出された。

このように今回は、隠れて今宮の行動を撮影する天満の姿のシーンがところどころあった。

ドラマを見ていた視聴者からは、天満について《天満が一瞬裏切ったと思ってたけど今宮側だった》、《天満さんアプリで仕掛けた》、《天満さん証拠でかした》、《天満さんやりよる》、《天満さんナイスすぎる》、《天満さぁんかっこいい》、《天満ありがとう》、《天満との最強タッグが最高》、《笑い転げるイマミーを見て俯く天満が切ない》など、ツイッター上に感想が投稿され、多くの反響を呼んだ。

バラエティー番組や本人のツイッターでは“愛されキャラ”として定着しつつある佐藤だが、ドラマで見せる悪役っぷりは徹底されている。それが今回の反響に繋がっているのだろう。

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