宮根誠司の”隠し子”問題が再燃も『ミヤネ屋』ではいっさい触れず非難の嵐

Photo by BrianMcguffog(写真はイメージです)

 フリーアナウンサー・宮根誠司(54)の隠し子の母が週刊文春(11月30日発売/文藝春秋)でインタビューに答え、宮根のあまりの”不誠実ぶり”に世間には驚きの声が広がっている。

「宮根に隠し子がいることは12年1月に『女性セブン』(小学館)が報じていたので、すでに知られていた話です。しかし今回の一報が衝撃的だったのは報道にたずさわる宮根が愛人女性に対しても、また『セブン』の取材の中でもウソをつきまくっていることが判明したこと。公開された謝罪メールでは恥ずかしげもなく『一生償うので言うのだけは勘弁してください』と謝り、相手の両親には玄関先でいきなり土下座する。まるで、息をするようにウソをつきまくっていた宮根の本性が明らかになりました」(週刊誌記者)

 同誌によれば、宮根は朝日放送を辞めてフリーになった04年、付き合ってる恋人の存在を隠したまま、大阪・北新地のホステスA子さんに近づき関係を持ったという。しかし、「キミより先に付き合っていた人がいる」と告げたのはそれから2年後。当然、A子さんは二股に耐えられず別れたが、宮根はしつこくメールで謝り、ヨリを戻すことになったという。だが、宮根は『セブン』の取材に「もともと”結婚の約束をした恋人がいる”と言っていたので、向こう(A子)は分かって付き合っていた」とデタラメを言っていたのだ。

 さらに、06年に現在の妻・B子と結婚した時も、その事実をA子さんには隠し、独身を装い続けた。07年にA子さんが妊娠を伝えた数日後に宮根はようやく「実は結婚している」と明かし、「都合のいい事ばかりなのはわかってます。一生かけて償います。だから(マスコミに)言うのだけは勘弁してください」などと恥ずかしすぎる自己保身のメールを何通も送っている。その後も、宮根は妻・B子に「A子を騙して付き合っていた」ことは隠し続け、B子はA子の父を呼び出し「どうしてくれるんだ」と責め立てた。その時に宮根は横にいながらひと言も黙り込んでいたという。

 その名の通り、一見、誠実そうに見えるが、その中身はウソだらけ無責任男。A子さんが宮根に何度も裏切られながらも、交流を続けたのは女手一つで娘を育てる辛さからだろう。宮根が月々の養育費だけはきっちり払っていたことが救いだったようだ。

■ベッキーを不倫で追い込みながら自分はスルーで大炎上

 この宮根のニュースが報じられた30日、当の張本人が出演する『ミヤネ屋』(日本テレビ)は最初から最後まで日馬富士の引退騒動で一色だった。あれだけベッキー(33)や宮迫博之(47)や斉藤由貴(51)らの不倫は面白おかしく解説していながら、自分の不倫・隠し子騒動にはひと言も触れずじまいだった。

 この無責任ぶりにはSNS上でも「宮根は最低すぎる。ゲスの極み以下だな」「これでフジ移籍も消えたなw」「完全に日馬富士に助けられた形」「もうミヤネ屋、終了していいよ」「バイキングもバーニングを怖がって無視してたけどな」など非難轟々だった。

 今年一年、芸能界を騒がせた「不倫」は、この先も絶えることなくスクープされるだろう。しかし、宮根は今後、浮気や不倫の問題をどう語っていくのか。12年1月に隠し子を報じられた時も「私どものことで世間の皆様大変お騒がせいたしまして、申し訳ございませんでした」という、たったひと言でお茶を濁しているので、一度は襟を正すべきだろう。色恋に惑わされた女性のように、上辺のウソで騙せるほど世間の視聴者は甘くないことを知るべきである。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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