中国人民解放軍は近い将来「ターミネーター軍団」になる!?

| まいじつ
(C)Shutterstock

高性能ロボットを多数発表しているアメリカの企業『ボストン・ダイナミクス』が、驚くべき動画を公開した。2足歩行人型ロボット『アトラス』がバク転を披露したのだ。もはやロボットとは思えない身体能力を備えていることに、多くの人が驚きを隠せないでいる。

https://www.youtube.com/embed/fRj34o4hN4I?version=3&rel=1&fs=1&autohide=2&showsearch=0&showinfo=1&iv_load_policy=1&wmode=transparent

「2016年に公開されたアトラスは、悪路でも転ばない抜群のバランス感覚に加え、しゃがんで物を持ち上げる動作や、倒れても自分で起き上がることができました。その時点で基本動作はすでに身に付いていたのでしょう。そして、今回の動画からは誰もが『ターミネーター』を連想したことでしょう。ロボット兵士の出現は、もう間近だということです」(サイエンスライター)

現在、軍事用のロボット開発が最も進んでいるのはアメリカだが、中国も力を入れている。飛行機の無人化やミサイル技術、とりわけAI(人工知能)開発と相まった命中精度の向上、そして実戦に投入される軍事ロボットの研究開発に余念がないのである。

アメリカのシンクタンク『ジェイムズタウン財団』が発行する『チャイナ・ブリーフ』の7月6日号に、中国通で知られる軍事の専門家エルサ・カニア女史が、次のように中国のロボット開発の実態を報告している。

《すでに中国の商業用ドローンは、品質はともかく、生産量で世界一。

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