くんずほぐれつ「乱交パーティー」の“酒池肉林”現場に踏み込む

| 週刊実話

 まさに乱交をしている最中に警察が踏み込んだ。くんずほぐれつで絡み合っていた男女は“悲惨”というしかない。
 「室内ではベッド2つに、それぞれ全裸の男2が1人の女に取りついていた。他のソファでも2人の男が女1人にのしかかり、これらを別の男たちが周囲で鑑賞しているようだった」(捜査関係者)

 警視庁保安課は11月19日、神奈川県内のホテルで行われていたこの乱交パーティーをガサ入れし、主催者で東京都港区芝に住む有山貴清容疑者(31)を売春防止法(周旋目的誘引)、参加者11人(男8人、女3人)を公然わいせつの疑いで現行犯逮捕した。
 「9月に警視庁宛てに匿名のメールで具体的なパーティー情報が入り、捜査を進めていたところ、10月下旬、ツイッターに“11月19日開催”の投稿が上がった。当日午後、会場の高級ホテルのスイートルームに踏み込んだところ、まさに真っ最中だったのです」(同)

 有山容疑者は'14年6月から同様のパーティーを月に8回主催し、多い時には20人、少ない時でも10人程度の参加者を集め、約3年間で6000万円以上を売り上げていたという。
 「今回のように、男の参加者の多くはツイッターで募る。一方、女の方は主催者がツテで集めます。料金は男が3万円で、女は逆に3万円程度を渡し参加してもらう。風俗嬢のようなプロを混ぜることもあるし、完全な素人ばかりが揃う時もあります」(パーティー主催関係者)

 有山容疑者も女には3万円を支払い、さらに“お車代”も渡していたという。
 「女3人はすべて20代前半だったそうですが、最近のパーティーはとにかく若いコが参加する。理由は小遣い稼ぎや“結婚前にたくさんの男を知っておきたい”など様々ですが、主催者側も有山容疑者のように、男の参加者に対しては身分証を持たせ、会場では禁酒・禁煙、性病検査も怠らないなど厳しい。そんな安心感から、初心者の女も参加しやすくなっているんです」(風俗ジャーナリスト・青山照彦氏)

 乱交パーティーは、買春に関する容疑かと思いきや、実は「公然わいせつ罪」で、れっきとした犯罪。現行犯でなくても逮捕できるので、今後メール履歴などの証拠によっては過去の参加者の逮捕もありうる。戦々恐々としている輩もいることだろう。

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