朝青龍「日馬富士暴行問題」でテレビ局から相手にされない理由

| まいじつ
(C)Shutterstock

元小結の旭鷲山が、12月7日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演し、元横綱の朝青龍との確執について語った。

旭鷲山は日馬富士の暴行問題を巡って意見が対立している朝青龍との関係について、番組MCの宮根誠司から「仲悪いの?」と単刀直入に尋ねられると、「仲悪いっていうか、相撲でむかし、土俵際のトラブルが実はあるんですよ。風呂場とか、まげをつかんで反則負けとかあって。怒っておれの車のミラー壊しちゃって…」と、苦笑いしながら現役時代から続く確執を明かした。

この車のミラーを壊した事件とは、2003年の名古屋場所での取組で、朝青龍が旭鷲山を引き落とした際にまげをつかみ反則負けとなり、怒りが収まらない朝青龍が取組のあとに旭鷲山の車のドアミラーを壊したというトラブルのことだ。

朝青龍がツイッターで旭鷲山について、《彼の顔見て!!上手く嘘つけよ!!ばれているよ!!》などと批判していたことについては、「大体、僕の言ったことに全部反対だと言う人間なんで…」と笑顔を見せていた。

一方、朝青龍はテレビ局に呼ばれないことで拗ねているという。

「テレビ局としては朝青龍にも話を聞きたいところなのですが、旭鷲山はモンゴル相撲協会の会長という関係上、重鎮なので、どうしても比較すると旭鷲山の話を中心にせざるを得ない。もし無視すると、それこそ日本とモンゴルのあいだでの外交問題にもなってしまいます。そのくらいの問題なのです」(放送作家)

ノンフィクション作家に朝青龍が証言か

朝青龍のツイッターの投稿も問題になっているようだ。

「朝青龍は日馬富士の事件が起きてから全くテレビレポーターなどからコメントを求められていないことについて、周囲に『なぜこんなに情報を持っているおれを呼ばないのか』と漏らしているといいます。しかし、ツイッターで日本相撲協会やテレビ局を批判していては、呼ぶ気にならないのも無理はないでしょう」(同・放送作家)

一説には、あるノンフィクション作家が今回の日馬富士事件の顛末をまとめており、朝青龍にも証言を求めているという。そのとき「爆弾発言を連発するかもしれない」という話が浮上している。現役時代から世間を騒がせていた朝青龍の動向からは、まだ目が離せない。

【画像】

(C)Mountain Exposure / Shutterstock

ピックアップ PR 
ランキング
総合
スポーツ