ダウンタウンの松本人志（54）が10日、レギュラー出演しているトーク番組『ワイドナショー』（フジテレビ系)で、来年3月での番組終了を発表した『とんねるずのみなさんのおかげでした』（同）にふれ、「これはポジティブに本当にお疲れさまでしたと明るく受け取りたいですね」と言及した。
この日のゲストはタレントのハイヒール・リンゴ（56）、社会学者の古市憲寿（32）、ヒップホップグループのスチャダラパー・BOSE（48）の三人。この日の放送では冒頭から『みなおか』を取り上げ、松本は「バラエティーが終わってしまうとネガティブにとらえがちですけど。30年でしょ」と長寿番組としての功績を評価した。
さらに松本は業界内で根強く囁かれる「ダウンタウンととんねるずの不仲説」についても、「ボクはいいんですけどね。浜田さんがね。人の番組、出ず嫌い王ですから」とコメント。テレビ業界では長い間、両者の”共演NG”が既定事実化していたが、そうした噂についても松本は、「（とんねるずと仲は）悪くないよ。（とんねるずの方が）先輩なんやもん」とデビュー時期がずれていることを示した上で、「呼んでくれたらいつでも行くって言っている。浜田が…」と繰り返して、またもや笑いでけむに巻いていた。
この日は開催された「M-1グランプリ2017」（テレビ朝日系）についても振り返り、番組に出演した優勝者のとろサーモン、準優勝の和牛らをねぎらいつつ振り返り、ネット上で物議を醸したジャルジャルのネタについては「彼らがよくなかったのは（ネタを作り込んで）感心させちゃったところ」と言及した。