ジブラルタル海峡を挟んでヨーロッパと向き合うモロッコ北部の港町、タンジェ。
スペインのタリファ港から、タンジェ旧市街の向かいにあるタンジェ旧港までフェリーでわずか1時間ほどとあって、スペインからの日帰り旅行先としても人気があります。
ヨーロッパとアフリカを結ぶ交易の拠点として発展し、ヨーロッパ的な町並みと混沌としたアラブ的な雰囲気をあわせ持つ、タンジェで訪れたい観光スポットをご紹介します。
・メディナ(旧市街)
城壁に囲まれたメディナ(旧市街)が、タンジェ観光の中心。地中海地方らしく白壁の建物が並ぶ一方で、町に点在するモスクやジュラバをまとった人々の姿が、ここは紛れもなくモロッコなのだと教えてくれます。
メディナのランドマークが白い外壁と緑の装飾タイルが美しいグラン・モスク。非イスラム教徒が入ることはできませんが、外からその建築美を堪能しましょう。
イスラム教のモスクのみならず、スペイン教会などヨーロッパ風の建築もあり、この町がアフリカとヨーロッパの交差点であり続けてきたことを実感できる町並みが広がっています。
その独特の空気から芸術家たちを惹きつけてきた町だけあって、ストリートアートが点在するタンジェのメディナには絵になる風景がいっぱい。大通りだけでなく、観光客があまり通らない狭い路地に潜んでいるアートもあります。
白と青で統一された、ひっそりとした路地に足を踏み入れると、時間が止まったような感覚にとらわれるかもしれません。
・カスバ博物館
メディナの北端に位置する城塞地区がカスバ。