『第68回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)の総合司会に、ウッチャンナンチャン・内村光良が選出された。元来プロのアナウンサーが就くべきポジションに、53歳・現役のお笑い芸人が立つのは異例中の異例。快挙といっていいだろう。
同世代のダウンタウン・松本人志は、「キングオブコント」(KOC)、「M−1グランプリ」で審査員を務め、女性芸人№1を決める「THE W」では副音声を担ったが、内村はジャッジする立場を避ける。そのぶん、次世代芸人を“照らす”。そんな意思で昨年スタートしたのが、日本テレビ系の『内村てらす』だ。“てらす”は、内村光良の“光”から取ったようだ。
司会は内村と日テレの女性アナウンサー。別室ブースで芸人をナビゲートするのは、トレンディエンジェル・斎藤司。肩書きは「DJてらす」。頭皮には超至近距離でピッカピカの照明が当てられ、こちらも同じく、照らされている。
シーズン2に突入した今春からは、芸人が企画ロケに出向いているが、12月上旬に実現したのは、かまいたち(濱家隆一・山内健司)vsにゃんこスター(スーパー3助・アンゴラ村長)。両者は『キングオブコント2017』で決勝争いをして、かまいたちが優勝している。ところが、大会後に注目されたのは、準優勝のにゃんこスター。結成5か月で(当時)、実は恋人同士で、ノーマークだった新鮮さで、そのバブルは今なお継続中だ。
かまいたちは“KOC”に続き、『M−1グランプリ2017』のファイナリストにもなった。さらに、本拠地の大阪では、年間200本以上のロケを誇る千鳥に勝るとも劣らないロケ力のおもしろさを誇る。その剛腕で、同番組ではにゃんこスターを圧倒した。
その日、かまいたちが舞い降りたのは、大阪屈指のロケタウンで知られる天神橋筋商店街。出会ったのは、「4サイズでかい服を着たおっさん」(濱家が命名)。そのおっさんのカバンから出てきたのは、ミルクキャラメルの包装紙を、さらに袋で包んだ袋ばかり。そんな強烈過ぎるおっさんに会えてしまう、かまいたちの引きの強さ。地下芸人を紹介したにゃんこスターが大敗を喫したのは、仕方がなかった。
ロケというホームで、にゃんこスターを圧したかまいたち。KOCの汚名返上ができた…かもしれない。
かまいたち、にゃんこスターを圧し汚名返上?
2017.12.15 12:21
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