12月18日に放送された『第3回明石家紅白!』(NHK)で明石家さんまと大竹しのぶがデュエットを披露した。視聴者からの評価は上々だったようだ。
大竹が11月22日発売するアルバム『ち・ち・ち』の収録曲で、さんまとコラボした『キライナヒト』をふたりで歌い上げた。大竹が歌いさんまが合いの手を入れる形式で、大竹が「37度程度の微熱で死ぬかもしれないと思いつめて、親族みんな呼んできましょうか?」と歌うとさんまが「あれな、ほんま死ぬか思ってん、親族? アホ言え」と返していた。
また、歌の最後の方でさんまが「おれがハニートラップにかかったときなんていうた?」と言うと、大竹は「ハニートラップってなに? ドーナツのシーソール?」ととぼけて、さんまは「うそつけ」と返す絶妙のかけ合いを見せた。
この曲は、ふたりが曲のレコーディングをした際、作詞作曲を担当した高橋優が「さんまの高い声、低い声、悲しい声や引き笑いの4パターンぐらい取った」と話題になった曲だ。
さんまは「ひとりで誰もいないところでいろいろ引き笑いして、高橋にOKですって言われた」とレコーディング時のエピソードを話し、スタジオは笑いに包まれた。
大竹は「最初はわたしたちの事を歌うなんて嫌だと思ってたけど、高橋に『人を笑わせ幸せにするっていうのがさんまさんの生き方』だと言われたから」と”仲介役”となった高橋に感謝した。
いまでも仲がよさげなさんまと大竹
番組を見ていた視聴者からはツイッターに《明石家さんまと大竹しのぶ、仲が良いな。結婚しちゃえよ》、《絶妙なタイミングで合いの手入れてるのがすごい》、《面白いのに感動してる子の気持ち分かるわ〜 伝わる歌でした》、《この二人だからこそ歌えると思った》、《めちゃくちゃ名曲なんですけど…さんまさんとしのぶさん最強コンビだわ》などといった投稿が相次いだ。
さんまは以前、ラジオ番組で「安室が(紅白歌合戦に)出るならおれが司会する、(2017年紅白総合司会の)内村は後輩だから逆らえない」と冗談交じりに語っていたことがある。また、以前にさんまはラジオで「来年か再来年なら紅白の司会やってもいい」と来年の紅白歌合戦の司会に意欲を見せていたという。
大竹とデュエットで紅白歌合戦に出演する可能性もあるかもしれない。