京都観光の合間に / 京都市上京区「俵屋吉富」出来立ての京菓子と宇治抹茶で休憩してみてはいかが?

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京都観光の合間に / 京都市上京区「俵屋吉富」出来立ての京菓子と宇治抹茶で休憩してみてはいかが?

宝暦5年(1755)創業の京菓子の老舗「俵屋吉富」。京都の室町に本店がある京都を代表する京菓子店です。京都の表通りである烏丸通りに面する「烏丸店」は、昭和53年開業。

今年の干支である戌(いぬ)のおまんじゅうをはじめ、四季折々の生菓子や季節の干菓子も多く揃っています。

その中でも「俵屋吉富」の代表銘菓「雲龍」は、7代目が、烏丸店近くにある相国寺の雲龍図に魅せられて創った逸品。今も昔と変わらず1本1本が手作りでしっとりとした上品な味わいが人気のお菓子です。

烏丸店では隣接地に「京菓子資料館」を設けています。

「京菓子資料館」では裏千家十五世鵬雲斎千宗室御家元ご命名の立礼席があり、こちらでは隣接する工場よりその日に作った生菓子を京都宇治の抹茶とともに味わうことができます。

お菓子は季のものを常時3~4種類と、代表銘菓「雲龍」の中から好きなものを選ぶことができます。関東の生菓子は形がとても具体的で色彩も豊か。繊細な技術でそれらをまとめ上げていますが、京菓子は形が抽象的で京都らしいやわらかな印象。

「俵屋吉富」のこだわりのひとつは、京菓子作りに使用する「水」。京都御所に程近い本社工場に井戸を採掘し、「天然水」を使ったより美味しい京菓子作りに取り組んでいるのだとか。

・京都観光の合間に休憩の場として

来年1月からJR東海で発売する旅行商品「そうだ京都、行こう。

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