捏造メディアが開き直り?朝日新聞・論説委員「エビデンス、ねーよ、そんなもん」

朝日新聞・論説委員の発言「エビデンス、ねーよ、そんなもん」が物議に(写真はイメージです)

 朝日新聞の編集委員・論説委員である高橋純子氏が『日刊ゲンダイ』(12月25日付け)のインタビューに答えた記事『安倍政権の気持ち悪さ伝えたい』がネット各所で波紋を呼んでいる。記事では高橋氏が「エビデンス(証拠)、ねーよ、そんなもん」と開き直り、とにかく安倍政権への「なんか嫌だ」「どっか気持ち悪い」という「モヤモヤした感情」をなんとか言葉にして読者に伝えたいとしている。

「高橋女史は同紙の政治部次長として社説などを担当し、コラム『政治断簡』でも賛否の議論を生み、数々の炎上を引き起こしてきた名物記者で、『(北朝鮮のミサイルが発射されたら)一発だけなら誤射かもしれない』(2年4月20日の同社朝刊)と北朝鮮を擁護したことでも有名です。インタビューで答えているように”政治的中立性”を守る気など端からなく、感情むき出しの記事を書いて読者を煽り、リベラルを自称する高年齢層からは『小気味いい』などと支持を集めています」(新聞社政治部記者)

 彼らがよく使う「権力批判はメディアの使命」という大義名分を盾に言いたい放題。まさに「安倍おろし」のためなら、何でも正義と言わんばかりの勢いである。時として理屈でなく、感情に訴えるのも新聞においては重要なことかも知れない。しかし、『エビデンス、ねーよ、そんなもん』という言葉は、たとえ相手が極悪非道の殺人犯であったとしても、ジャーナリストとして許される発言ではないだろう。

「その一方で、朝日新聞社は12月26日に『徹底検証『森友・加計事件』 朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』の小川榮太郎氏(50)を提訴し、謝罪と5000万円の賠償を要求するスラップ訴訟を起こしている。その中には小川氏の「『安倍叩き』は朝日の社是」という記述に対し、「弊社は『安倍叩き』を社是としたことは一度もない。弊社の名誉・信用を著しく毀損するものです」と訴えています。社としては『エビデンスもない』『どっか気持ち悪い』などと感情優先で安倍叩きを展開してる記者について、どう説明するのでしょうか」(同記者)

 時の政権に対しては弱者を装いながらエビデンスなき感情論をふりかざし、自分たちへの批判は圧倒的な企業規模を使い、「言論」ではなく「法」でジャーナリスト個人を裁判に追い込んでいく。朝日新聞の考える、ジャーナリズムの正義とはこれいかに。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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