ATARIの社長がクソゲーのカセット800万個を砂漠に埋めたと噂が広まる 実際に調べた結果

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ATARIの社長がクソゲーのカセット800万個を砂漠に埋めたと噂が広まる 実際に調べた結果

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【簡単に説明すると】
・ATARIの社長がクソゲーを生み出す
・アタリショックの原因『ET』を砂漠に埋めたと噂される
・実際に調べた結果……

アタリ(ATARI)と言えば世界で初めて家庭用ゲーム機をリリースしたゲーム会社。1977年にリリースされたアタリは199ドルという値段ながらも大ヒットを飛ばし、ブロック崩しや、スペースインベンダーの偽物、アクションゲームなど相次いでヒット。

1980年になるとアタリ社ノーラン・ブッシュネル社長は更なるヒット作が必要だと思い、当時最高の興行収入だったスティーブン・スピルバーグ監督の映画『E.T.』を2200万ドル(24億円)で著作権を買い取った。

この情報を知ったゲームファンは「E.T.がゲームになる」と大喜び。しかし当時発売された『E.T.』はとんでもない物だった。
ゲームの開発は最低でも半年はかかるのだが、クリスマスまで5週間しか残されていなかった。それにも関わらず、ノーラン・ブッシュネル社長はクリスマスにあわせて発売しろと命令。そして出来上がったゲームが不具合多発のとんでもないクソゲーだった。

これを購入した消費者は払い戻しを要求し、結果アタリ社には数百万の在庫が残っているという。これ以降、消費者はアタリ社に対して不買運動まで起こし、アタリ社製品のゲームは誰も買わなくなった。これが良く聞く「アタリショック」である。
この「アタリショック」はアタリ社だけでなく全米の家庭用ゲーム市場までも揺るがす大事件となった。

その後、ノーラン・ブッシュネル社長は在庫となったゲームカセットを葬るためにアラモ付近の砂漠に埋めたという噂が都市伝説の様に広まった。

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