小倉智昭がみずから”頭髪ネタ”を投下?相撲協会を皮肉るも視聴者が騒然

小倉智昭がみずから”頭髪ネタ”を投下?相撲協会を皮肉るも視聴者は騒然

 キャスターの小倉智昭(70)が、5日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)の中で、日本相撲協会を痛烈に皮肉ったが、それを見ていた視聴者の間では、なぜか別の意味で波紋を呼んでいるという。

「この日の『とくダネ!』は、貴乃花親方(45)が日本相撲協会の理事を解任されたニュースを取り上げていました。番組によれば協会は4日に臨時評議員会を開き、貴乃花が『(協会に暴行事件の)報告義務を怠った』『捜査への協力を拒否した』という理由で理事を解任され、同評議員会議長・池坊保子女史(75)も『著しく礼を欠いていた』と痛烈に批判したといいます。これを受けた小倉は、違和感を持ったようで、『メディアの人の考え方と、一般の人がかなりかけ離れちゃってる』と報道側の姿勢に疑問を投げかけました。梅津弥英子アナ(39)が『これには不毛だなという印象を持つ人も』というと、小倉は『では、今後は”日本不毛協会”ということで』と締めくくりました」(週刊誌記者)

 この小倉自身の”カツラ疑惑”を思わせる発言に対し、SNS上でも「えっ、渾身の自虐ネタ?」「いや正論だけど…リアクション困るってば」「これは共演者も笑うしかない」「あれ、ここで自己紹介ですか?」「#MeToo」「不毛協会は小倉が会長な」と大喜利のごとく反響の輪が広がってしまった。

■小倉は04年にカミングアウト?それでも共演者はピリピリ

 だが、小倉にとって「頭髪ネタは別段タブーでもなんでもない」というのはベテランの週刊誌記者だ。

「じつは小倉は04年5月に『週刊文春』(文藝春秋社)誌上で自らがカツラを使用していることをカミングアウトしていて、隠してるわけではないんです。小倉は37歳の時に糖尿病を患っており、治療の過程で髪が抜けてしまったとか。『隠すことではないけど、大っぴらに言いふらす必要もない』『スタッフはみんな知っている』と平然と話していました。その反面、毛髪やカツラの話題の時には共演者に目で圧をかけ、現場がピリピリすると言われます。一番ナーバスなのは笠井信輔アナ(54)で、16年11月23日の放送で小倉がポロッと『毛が一本も無くなる』という表現をしただけで、慌てて次の話題に行こうとする場面が目撃されています」

 カツラを使用する有名人は、なにも小倉だけではない。だが、その話題が小倉に集中するのは、キャスターとして芸能人のプライバシーを覗き見る職業柄もあり、視聴者が隠し事に敏感になるのかもしれない。

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