“MCなし”の安室奈美恵、引退ツアーで注目される「最後の言葉」

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“MCなし”の安室奈美恵、引退ツアーで注目される「最後の言葉」

 2018年の音楽界、最大の目玉の一つが歌手・安室奈美恵の引退ツアーだ。国内では、全国の5大ドームで計17公演のツアーを開催。2月の名古屋、福岡からスタートし、4月は札幌と大阪、そして5、6月の東京でフィナーレを迎える。3月には中国、香港、5月には台湾のアジアツアーが予定され、安室にとっては慌ただしい上半期となりそうだ。

 ラストツアーでは安室の楽曲はもちろん、もう1つ、興味深いことがあるとエンタメ誌の記者は打ち明ける。

「安室のMCです。安室のライブはMCなしのぶっ通しパフォーマンスが有名。昨年11月23日に放送された『安室奈美恵 告白』(NHK)に出演した安室は、その理由として、コンサートの会場ごとに話すネタが見つからなくなり、MCを抜いたメニューを作ってみたところ、2時間のコンサートがきれいに収まったため、『無理してしゃべらなくていいんだ』と気付いたと話していました。しかし、今回はラストツアーだけに、何らかのMCが入るのではと見られています」

 これまでの安室のMCといえば、「今日は来てくれてありがとうございました。また遊びに来てね。バイバ~イ!」と最後に言うのが定番。さすがに引退ツアーで、これを通すとは考えられない。

 実は、安室は過去に“サプライズMC”を見せたことがある。12年に行われたデビュー20周年5大ドームツアー、札幌ドーム公演のときだった。ライブが終わり、いつものように「今日はどうもありがとうございました~!」とお礼の言葉を述べたあと、「今日は雪の中来ていただいてどうもありがとうございました」と、再度、謝辞を述べたのだ。

「この日の札幌は大雪でした。そんな中、札幌ドームまで来てくれたファンに重ねてお礼を言いたかったのでしょう。このあとは、いつも通り『また来てね。バイバ~イ!』と締めくくっていました」(前出・エンタメ誌記者)

 安室はファンに向けて、最後にどんな言葉を残してくれるのだろうか。

(石田英明)

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