2月9日に開幕する平昌五輪のTBS系メインキャスターに、中居正広(45)が就任した。中居は2004年のアテネ五輪から夏冬合わせて8大会連続でメインキャスターを務めており、今回の就任ももはや“お約束”と言っていいほど。しかし、1月9日にこの発表がされた際には「中居くん五輪キャスター決まった! すごく心配してたからホッとした~」「これで安心して平昌五輪が見られる」など、ファンからは安堵の声が多数上がっていた。
というのも、日本テレビ系は昨年12月中旬、すでに嵐・櫻井翔が平昌五輪のメインキャスターを務めると発表しており、テレビ朝日系・フジテレビ系なども昨年末にはメインキャスターを発表していた。しかし、TBS系のみ発表されておらず、ファンは中居のメインキャスター就任を不安視していたというワケだ。
また、昨年末にはその不安を煽るような出来事もいくつか起きていた。中居がイメージキャラクターを務めていたゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」のCM放送が昨年12月に終了し、この時点で中居のCM出演数がゼロになってしまったのだ。さらに、08年から放送が始まった中居出演のスポーツバラエティ特番『中居正広の○番勝負!』(○部分は放送年によって変化、日本テレビ系)も、17年は放送されず。年末恒例の番組として毎年放送されていただけに、ショックを受けるファンは多かった。
昨年末、中居に関する“良くないニュース”が度々報じられていたが、平昌五輪のTBS系メインキャスター就任が決定したため、ネット上では「中居くん、平昌五輪TBS系メインキャスター就任おめでとう! 本当によかった~ありがとうTBS!」「なかなか発表されなくてヤキモキしたけど、やっと決まって安心した(泣)おめでとう中居くん!」「中居くん五輪キャスターおめでとうございます! これで心置きなく五輪が楽しめる(笑)」と、祝福の声が多数上がっている。
前回中居がTBS系メインキャスターを務めたのは、SMAP解散騒動の渦中だった16年のリオデジャネイロ五輪。毎回現地で選手へのインタビューなどを行い、精力的にレポートしていた中居だったが、リオ五輪ではTBSのスタジオから選手の活躍を伝えるにとどまった。そのため、「韓国は近いし、今回こそは中居くんが現地レポートしてくれるよね?」「リオは現地に行けなかったから、今回は現地から選手の躍動や感動を、中居くんの口から伝えてほしい!」など、平昌五輪で中居の現地入りを期待するファンは多い。
“スポーツ好き”で知られる中居が平昌五輪をどのように盛り上げてくれるのか、今から期待が高まる。
- 文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
- ※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。
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