【簡単に説明すると】
・50代の男性が旅館を放火
・旅館で売春を拒否された腹いせ
・母子を含む6人が死亡
2018年1月20日午前、ソウル鍾路(チョンノ)区にある旅館が、火事になり宿泊客6人が死亡した。旅館の内部や家財道具は全て焼けてしまっている。
警察は1階の105号室を調査したところ、そこには3メートルあまりの小さな部屋があった。そこには旅行に来ていた母親(35)と娘2人が焼死体として発見された。ソウル旅行に来た親子らは宿泊費を節約するために、この格安旅館に宿泊したという。
・格安旅館 脱出不可能だった?そうこの旅館はお世辞にも豪華とは言えない旅館で、宿泊費は日本円で2500円程度。
また105号室の窓は鉄格子があり、本来は泥棒の侵入を防ぐための目的でつけられたものだが、出火時にこの窓から脱出できなかったとも予想。
また向かい側の101号室は窓から隣の建物までの距離が10cmしか離れておらず、脱出は不可能。
旅館の裏手には非常口があるが、裏から鍵が掛かっておりこちらも出火時に脱出が出来ない状態だったことが判明。つまり旅館全体が逃げ場の無い地獄と化したのだ。
・出火原因 「売春を拒否されたため」この旅館の出火原因は放火で、19日の21時から20日の1時まで同僚と酒を飲み、その後にこの旅館を訪れた。彼は宿の主人(71)に「女性を呼んで欲しい」と話した。つまり売春を求める要求だった。しかし主人を拒否をすると、この人物は宿泊を拒否。
そればかりか暴行をふるい暴れ出したので警察が出動する羽目にとなった。