タレントの上沼恵美子が1月21日放送の『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)で、不倫疑惑報道で引退宣言した小室哲哉について言及した。
番組は『激動の新年 波乱の幕開けSP』と題し、音楽プロデューサーの小室哲哉と女性看護師の不倫疑惑報道について取り上げた。番組MCの上沼は「小室さんをかばうわけじゃないんですけど」と前置きし、「気持ち分からんこともないんですよ。それが、普通のOLとか、キレイなモデルさんとかと付き合ってたっていうたら、『なんじゃ! 小室!!』と思いますよ。看護師さんだったという、そのあたりの心の支え、KEIKOさんに対しても、自分の身体に対しても、その辺は支え方が一般の方とは違うし、一線超えようが、超えまいがわたし、興味がないです。興味ないですけども、心の支えになって引っ張ってくれてったのはA子さんだと思うんですよ。ここは責めたらいかん」と擁護した。
続けて、「引退する必要あるやろか? 引退する人の頭ちゃうで、あんな、金髪で…」と言って、笑いを取った。
また、KEIKOの母親に対して、「お願いします。小室さんを放してあげて下さいよ。よう、看はったって…」、「お母さん、頼みますわ。小室さんがどうっていうんじゃなくて、KEIKOさんをお母さんが守ってやって」と訴えた。
上沼の態度に違和感があるという投稿多数
さらに上沼は「本人は限界を感じますとおっしゃってるけど、そんなこと絶対ないの。一時代を築いた音楽家っていうのはまた、来ますから」、「神様がそういうふうに産まれさせてるんです。あなたは歌をやめては、音をやめてはダメなんです」と持論を展開した。
この上沼のコメントの数々に対しては、SNSで《上沼恵美子が小室哲哉の不倫を責めないで音楽を惜しむなんて、絶対ウソだろ~》、《離婚を認めてやれみたいな言い方、一体どうしたんだ!?》など、上沼らしからぬ態度に違和感を覚えたような投稿が多く集まった。
小室の金髪について触れたのは上沼らしかったが、視聴者には上沼が小室の音楽を惜しんでいるのが別の意味で“新鮮”だったようだ。