今春、4年ぶりにジャニーズ事務所から新グループ『King & Prince』がCDデビューすることが発表された。これが影響して、元『KAT-TUN』の田口淳之介が立場を危うくしそうだという。
King & Princeは平野紫耀、永瀬廉、高橋海人の『Mr.KING』と岸優太、神宮寺勇太、岩橋玄樹の『Prince』が融合した6人組のユニットだ。
「今回はメジャーレコード会社のユニバーサルミュージックとジャニーズ事務所が共同で立ち上げた新レーベル『Johnnys’ Universe(ジャニーズユニバース)』からデビューすることも決定しました。外資系レコード会社のユニバーサルは、世界マーケットに展開できるノウハウを持っています。ジャニー喜多川社長の世界進出への思いが、この新レーベルにはあるとも言われています」(音楽関係者)
近年のジャニーズは、自社レーベルの『J Storm』などからCDをリリースするという形をとってきた。
「ユニバーサルも、かつて所属していた『TOKIO』に離れられてから、水面下で『ジャニーズのタレントを回してくれ』とお願いをしてきました。しかしそれは叶わず、ジャニーズ事務所を辞めた田口を抱えたりしてきました。ですが、こうやってジャニーズと共同運営するレーベルができたとなれば、田口の扱いは危うくなるでしょう」(同)
田口はお払い箱に?
田口の売り上げが圧倒的にいいということであれば話は別だろうが、別のレコード会社関係者によれば「田口はアルバムの売り上げもお寒い状況ですし、始まっているツアーもチケットの売れ行きはいまひとつ。ジャニーズの手前もあるし、このままではいつまでもメジャーレコード会社で歌っていけるということはないかもしれません」という。
田口にとって、いま以上の人気を獲得することが急務かもしれない。
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