亀梨和也、嵐・櫻井翔の「理不尽な怒り」に翻弄されていた

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亀梨和也、嵐・櫻井翔の「理不尽な怒り」に翻弄されていた

 ドラマ「FINAL CUT」(フジテレビ系)に主演している亀梨和也。KAT-TUNとしてのグループ活動も再開し、4月20~22日には東京ドーム3DAYライブが控える。ソロとグループの両輪で多忙な春となりそうだが、昨年も連ドラ、映画、亀と山PでのCDリリース、ソロコンサートツアー、新CMと大忙しだった。中でも忘れられないのは「24時間テレビ愛は地球を救う」(日本テレビ系)のメインパーソナリティーだろう。芸能レポーターは言う。

「昨年のパーソナリティーはKAT-TUNの亀梨、嵐の櫻井翔、NEWSの小山慶一郎の3人が務めました。亀梨は先輩の櫻井に対して、あるトラウマを抱えているだけに、感慨深い司会だったといえます。それは、互いがまだジャニーズJr.だったころ。大勢で全国コンサートツアーを周っていたんですが、このときの宿泊先で亀梨は櫻井に怒られているんです。それも理不尽な理由で」

 10代だった彼らは、宿泊先でよくカップラーメンを食べていたという。食べ残しの麺と汁を捨てる場所は決まっていたが、亀梨はJr.の先輩で現在は俳優の長谷川純に「シンクに捨てていい」と聞いて、それに従ったという。このやり取りを知らずに台所に現れたのが、櫻井だった。

「亀梨がシンクに捨てていると、櫻井は『おまえか!』と怒りだしたんです。『そこに捨てんな!(排水溝が)詰まってるの、おまえが原因か』と続けました。亀梨は長谷川から聞いたと主張したかったのですが、元野球少年でバリバリの体育会系なので、先輩に言い訳することができず『ごめんなさい』と謝ったそうです」(前出・芸能レポーター)

 この数年後に嵐がデビュー。亀梨は嵐のバックダンサーとして付いたときに、初めてこのことを打ちあけたが、櫻井は大笑いするだけ。亀梨の悔しさは伝わらなかったという。亀梨は10代にして大人の処世術を会得していたようだ。

(北村ともこ)

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