有賀さつき、15歳の娘を残し無念の孤独死?隠されていた壮絶な闘病生活

Photo by dbnunley(写真はイメージです)

 元フジテレビのアナウンサー・有賀さつきさん(享年52)が1月30日に亡くなっていたことが4日、判明した。詳しい死因は明らかにされていないが、関係者によると有賀は昨年から闘病していたという。訃報を受けて、『とくダネ!』(フジテレビ系)をはじめ、ワイドショーでは有賀の生前の映像を振り返りながら、その死を悼んだ。

 だが、『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)によれば、彼女の病名や死因については、父・洋氏(84)も聞かされていなかったという。洋氏は死因について「ハッキリ説明は受けておりませんので、本日、改めて医師に伺おうと思っております」「私も入院していて、そろそろ退院、そろそろできるころかなと思って、安心いたしておりましたので、まったく予想外でした」とコメント。有賀が病状を周囲に隠しながら、壮絶な闘病生活を送っていたことが浮かび上がってくる。

「じつは、有賀は昨年7月の時点でウイッグを付けて闘病生活をしながらテレビ出演を続けていたことが、『ネプリーグ』(フジテレビ系)で共演した有賀の先輩・山村美智アナ(61)の証言で明らかになっています。山村が『それ、カツラなの?』と尋ねると、『カツラ便利ですよ』と明るく答え、さらに山村が有賀が痩せたことを指摘すると『ダイエットしたんです』とゴマ化していたとか。有賀には、闘病を隠して明るくテレビに出続けなければならない理由があったのではないかと想像されます」(週刊誌記者)

 同記者は「おそらく女手一つで育てる、15歳の娘さんの存在があったのでは」と説明する。

「有賀は02年にフジテレビ時代の元上司で報道局政治部編集委員の和田圭氏(65)と結婚したが、06年に離婚。彼女はシングルマザーとして、懸命に娘に英語と絵画の英才教育をほどこしてきたようです。現在、娘さんは都内のインターナショナルスクールに通っているため、女で一つでは学費もバカにならない。そこで元女子アナのプライドは捨て、番組も選ばずに通販番組にも出演していました。しかし、闘病が判明すると仕事も制限されてしまうため、最後まで病気を伏せて仕事を続けていたかったようです」

 有賀は自慢の娘とともに、12年2月26日に『おしゃれイズム』(日本テレビ系)の「美人親子スペシャル」に出演している。娘はカギをよく失くすという母を似顔絵に書き、その隣りには「She sleeps late.」と書かれていたという。母子二人で支え合った在りし日。有賀が闘病を隠して守ろうとしたのは、この生活だったのか。多感な時期の娘を残しての急死は無念に違いない。

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