露骨でエッチ!? 昭和の「バレンタイングッズ」

| まいじつ
露骨でエッチ!? 昭和の「バレンタイングッズ」

もうすぐバレンタインデー。たまにはロマン溢れる、いい雰囲気のおもちゃでも紹介いたしましょう。

例えばこのオキュパイドジャパンのセルロイド製玩具『ダンシングカップル』。抱き合ったカップルがクルクルと舞うように踊ります。見ているだけでウットリしますね。

だいぶ時代は下りますが、もうひとつ。ジョークグッズ『ラブ&ラブ』です。

《アイデアが生んだ ラブ&ラブ》と書かれた小さな箱に、3センチメートルほどの小さなソフビ製人形が2体並んで入っています。

1970年初頭ごろ、やたらと“ラブ”という言葉がはやり、いろいろな商品や広告のコピーに使われ始めたので、おそらくそのころのものでしょうか。

ハートマークの付いた商品やキッスするポーズの人形がやたら出回りましたが、この商品はラブモードをさらに推し進めた極め付きと言っていいでしょう。

全く同じ型からできた人形なんですが、一方は唇を赤く塗ることで女性に、もう一方はヒゲを描くことで男性に見立てています。実にムダがないですね。

女性の底部には磁石が埋め込んであり、男性の下腹部にはTの字状の金具が取り付けてあります。

さて、皆さんもうすうすと勘づいていると思いますが、この2体の人形を徐々に近づけていくと……。

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