「アンナチュラル」井浦新の多すぎる“文化人的肩書き”に賛否両論

| アサジョ
「アンナチュラル」井浦新の多すぎる“文化人的肩書き”に賛否両論

 放送中のドラマ「アンナチュラル」(TBS系)で仕事はできるがドSな問題児・中堂系を演じている井浦新。第5話では、中堂が恋人を亡くしたことで「答えの出ない問い」に向き合い続けていることが描かれ、女性視聴者からの注目度がグンとアップしたようだ。

「井浦が俳優として注目されるようになったのは、02年に公開された松本大洋による大人気コミックの実写化映画『ピンポン』でスマイルこと月本誠を演じてからでしょう。13年からはNHKの『日曜美術館』(Eテレ)で司会を務め、それと同時に京都国立博物館の文化大使に就任。任期は2年ですが現在3度目、再々就任中です。さらに、文化財修復保護や日本の伝統工芸継承の支援などを目的とする『一般社団法人匠文化機構』の理事長にも就任している。

 こうした井浦の文化人としての立ち位置は、『鼻につく』という人と『そこがいい』という声に分かれているようです。2月12日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)にVTR出演した際には、あなたにとってのスターは誰かと聞かれ『縄文時代の土偶ですかね。あれ、雲母が入ってて実際キラキラしてますからね』と回答。節分には秋田のなまはげの伝承地で買ってきた鬼の面を被るなどと話し、ツイッター上には1時間で50本ほど井浦に対する書き込みが寄せられ、おおむね『こういうことを言う井浦さんが好き』と称賛されていました」(女性誌記者)

 09年に衆議院議員・山本有二氏の次女と結婚した井浦。いまのところ地盤を継ぐ意思はないようだ。

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