朝日奈央の「アイドリング!!!」、実はAKB48と競うほどに売れていた!

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朝日奈央の「アイドリング!!!」、実はAKB48と競うほどに売れていた!

 その卓越したバラエティ対応力で人気上昇中の朝日奈央が、みずからのアイドル時代を「売れるわけない」と振り返った。

 朝日は3月4日放送の「行列ができる法律相談所」(日本テレビ系)に初登場。MCの東野幸治から「アイドルは辞めたんですか?」と振られると、2年くらい前に辞めたと返答し、その理由として「やっぱりもう全然人気なかったんですぐ終わりましたね。売れるわけないんで、あんなグループ。だって可愛い子もいないし歌もうまくないし」と、自らが所属していた「アイドリング!!!」をディスりまくったのである。

「このセリフこそバラエティ色の濃かったアイドリング!!!風味。朝日はさらに『菊地亜美ちゃんなんてトップ可愛くないじゃないですか!』と続け、それに対して菊地がすかさず『朝日も顔は普通だけどなぜか人気だった。チクショー』とツイッターで反論していましたが、そこまで含めてのお約束ですね。かつてのファンならこれらのやり取りに目を細めていることでしょう」(アイドル誌の編集者)

 そのアイドリング!!!だが、世間的にはさほど目立たないアイドルグループだったことは否定できない。ラストライブこそ日本武道館で開催したものの、一般層にも知られるヒット曲には恵まれず、レギュラー番組もCS放送の「フジテレビONE」がメインで、世間に届く機会も少なかったのである。だが、そのアイドリング!!!が一時期、アイドル界のトップグループと人気面で拮抗していたというのだ。アイドル誌の編集者が続ける。

「06年10月結成のアイドリング!!!は当初、05年12月結成のAKB48と追いつ追われつのデッドヒートを演じていました。たとえばAKBの6thシングル『夕陽を見ているか?』や8thシングル『桜の花びらたち2008』はランキングで10位でしたが、両CDの直後に発売されたアイドリング!!!の2ndシングル『Snow celebration』や3rdシングル『告白』は9位と、実績面で上回ることもあったんです。09年4月には両グループが“AKBアイドリング!!!”としてコラボし、シングル『チューしようぜ!』をリリース。同作は両者にとっての最高順位となる2位に輝いています。

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