稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の「新曲」に込められた不屈の闘志

| アサジョ
稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の「新曲」に込められた不屈の闘志

 元SMAPのメンバーでジャニーズ事務所を退所した稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が3月4日、快晴の中、東京・駒沢オリンピック公園で開かれた「パラ駅伝 in TOKYO 2018」にゲスト出演した。

 3人は、日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターであり、この日はパラスポーツ応援チャリティーソング「雨上がりのステップ」も初披露。会場に集まった約1万7千人もの観客を熱狂させた。また、同楽曲はデジタル配信され、6月末までの売上金額はパラスポーツ支援のため寄付するという。

 歌い終わった香取は「応援してくれる皆さんの顔を見るのが、こんなに好きなんだなって改めて感じました」と興奮気味に語ると、続いて稲垣も「人前で歌うっていうのは久々だったので、すごく幸せな気分でした」。さらに草なぎも「『新しい道を行ける気がした』っていう歌詞や『青空に向かって』っていう歌詞が、今日のシチュエーションにピッタリ過ぎ」とうれしそうに語った。

 芸能ジャーナリストは「全体的に意味深長な歌詞」と話す。

「“水たまりをよけずに歩いた”“窮屈な世界から飛び出す”といった感じの歌詞があるのですが、これは障害を乗り越えて前に進み、縛られた環境から解放され、新しい道を往くという、彼らの現状を物語っているようです。今回のイベントは、それまで3人の話題をスルーしていたワイドショーなども取り上げていました。もはや、彼らの持つパワーは無視できないということでしょう」

 大勢の観客の中で歌唱する3人に、参加者からは「うれしくて号泣した」など、感激したツイートが多数寄せられた。今後の活躍を期待させる大きな一歩だった。

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