株式会社トンボ鉛筆(東京・北区)は、黒・赤の油性ボールペンとシャープペンシルを1本にまとめた多機能ペン『モノグラフマルチ』を発売した。このペン、実は「ペンなのに消しゴムが売り」であるというところが、何ともトンボ鉛筆らしい。というのも、同社は筆記具メーカーでありながら、「書くことと、消すこと」を同様に大切にしており、そのことは「MONO」が“国民的”消しゴムブランドになっていることからも明らか。さっそくこの新しいペンで“消して”みた。
ケースから取り出して握ってみると、まず驚かされるのは「これは本当に多機能ペン?」と思うくらい細いこと。標準的なペンの「直径12ミリ、長さ150ミリ」の本体の中に、黒と赤の極細ボールペン(0.5ミリボール/油性インク)とシャープペンシル(0.5ミリ芯)が入っている。これなら手帳などの細めのペンホルダーにも入れることができて使い勝手がいい。
さて、そこで肝心の、消しゴムを使ってみると・・・。
■平均的な消しゴムの6倍の体積!
ノック部を回して消しゴムを繰り出すと、出てくる、出てくる。直径5.3ミリと、やや太めの消しゴムは、長さが26ミリ(実用長16ミリ)もある。この手の多機能ペンに付いている平均的な消しゴム(概ね直径4ミリ・実用長4ミリ)の実用体積と比べると約6倍もある。