広瀬すず「anone」視聴率低迷もネット上では評価の声多数

| まいじつ
広瀬すず「anone」視聴率低迷もネット上では評価の声多数

連続ドラマ『anone』(日本テレビ系)が3月21日に最終回を迎え、SNSには感動したという意見が多く投稿されている。

前回放送分では林田亜乃音(田中裕子)が逮捕され、辻沢ハリカ(広瀬すず)が紙野彦星(清水尋也)のために別れを決意。また、余命わずかな持本舵(阿部サダヲ)の最期を青羽るい子(小林聡美)が覚悟するなど、悲しい結末を思わせるできごとが相次いだ。

最終回では舵が亡くなり、彦星とは別れることにはなったものの、最後には出所した亜乃音とるい子が家に戻り、疑似家族の3人が再び家に集まるというハッピーエンドで幕を閉じた。

最終回を見終えた視聴者からは、とても感動したという意見がツイッターに多く寄せられている。

《平凡な日常が実は幸せなのだと気付く事が出来ました。anone本当に最高の作品です》
《明るくてハッピーなものが大衆受けするけど、わたしはこういうクスッと笑えてスッと泣ける暖かみのあるanoneがとっても好きだった!》
《視聴率はいまひとつだったのかもしれないけど、こんなに毎回感情が揺れたドラマは久しぶりだった》

視聴率は4~5%台と低迷も…

インターネット上ではかなりの好評ぶりを博しているが、それに反して視聴率は初回の9.2%(ビデオリサーチ調べ=関東地区)から下がり続け、ここ1カ月ほどは4~5%台と低迷していた。

初回にネットカフェ暮らしの若者や児童虐待といった問題が扱われ、登場人物が死に場所を探すという重い内容が敬遠されたようだ。

しかし、このドラマのために髪型をショートカットにして臨んだ広瀬の演技を再評価する意見は多い。

《ハリカちゃん役は広瀬すずじゃなかったら出来なかったと思います!》
《すずちゃんの演技力に凄く惹かれました!》
《今までそんなに演技上手くないと思ってたけど全然そんなことなくてほんと申し訳ない……》

ドラマが低視聴率を記録すると、主役が責任を負わされる場合が多いが、これだけ評判がよければ、広瀬の評判には傷が付かなさそうだ。

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