1998年にX JAPANのhideが旅立ってから今年で20年。hide 20th Memorial Projectとして、江戸時代から続く浮世絵技術を継承する職人によって、hideの浮世絵木版画が登場です。
今回制作されたのがこちらの浮世絵木版画「hide 桜の景」です。
満開の桜を背にギターを持つhideの姿。浮世絵独特のぼかし摺もふんだんに活用し色鮮やかな作品に仕上がっています。この浮世絵の原画を制作したのは、京の町絵師として活躍中の深谷冬奇さん。画面半分より上側に重心を置き、逆三角形にした構図にすることで、見る者に面白さとポップさを与えるように描いたそうです。
彫りと摺りの工程は浮世絵技術を継承する職人によっておこなわれています。繊細な彫りの作業によって目元や衣装の装飾品などが見事に再現されています。
今回の作品で使用された版木は11枚。裏表を使い合計で22版にものぼります。この22版を使用し摺り重ねをおこなっていくわけですが、今回の作品には、人間国宝の9代目岩野市兵衛氏による越前生漉奉書紙が使用されています。