オオタカも都市部へ進出? 東京23区内の住宅街で目撃しました

| Jタウンネット
都内、それも区内でオオタカがいる?(画像は、今回目撃した個体とは別のイメージ画像, harum.kohさん撮影, Wikimedia Commonsより)

猛禽類の「タカ」と言えば、日本ではまず「オオタカ(大鷹)」のことを指す。北米からユーラシア大陸まで幅広く生息し、日本では南西諸島を除くほぼ全域で見られるとされている。

かつては国内での生息数が激減。絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト「環境省レッドリスト」でも「絶滅危惧種」になっていたが、「希少野生動植物」に指定されてからは個体数が回復したとされ、現在では「準絶滅危惧種」だ。

獲物が豊富な里山や山岳地帯に生息する、はずなのだが、東京都23区内、それも住宅街の公園で目撃されているというのだ。「大きな別の鳥を見間違えているのでは?」と考えつつ、記者も確認に向かった。


都内、それも区内でオオタカがいる?(画像は、今回目撃した個体とは別のイメージ画像, harum.kohさん撮影, Wikimedia Commonsより)
エサは周辺にいるハト

オオタカの生息が脅かされることがないよう、場所は「23区西部の某公園」としておくが、近くに山や森林があるというわけでもない。オフィス街のど真ん中に比べれば、緑豊かとは言えるといったところだろう。近くに住む記者の知人に話したところ、「タカなんているわけない」と言われる程度には、タカが住んでいそうなイメージがない、完全に住宅街の真ん中だ。

オオタカの巣があるエリアは立ち入らないようにロープで制限されているものの、特にオオタカがいるなどとは明記されておらず、頭上をよく観察していなければわからない。公園の管理者に確認してみたものの、詳しい生息状況などは把握しておらず、

「オオタカ目当てのカメラマンなどがたくさん集まってしまったことがあり、オオタカや近隣住民の迷惑にならないよう立ち入り制限をしましたが、管理などをしているわけではなく、詳細は我々にもまったくわかりません」

とのことだった。

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