米軍SOCOMがセミオート狙撃銃の次期弾薬に6.5mmクリードモアを選定

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米軍SOCOMがセミオート狙撃銃の次期弾薬に6.5mmクリードモアを選定

Photo from USASOC
アメリカ軍特殊作戦司令部は、既存の7.62mm弾に替わる中間弾薬について、6.5クリードモアを採用する。7.62mm弾は近年、長距離での性能不足が指摘されており、これを陸軍特殊部隊は複数の候補を選定。2017年から.260レミントンと6.5mmクリードモアに絞り選定を続けていた。
2017年5月の発表時のスライド。.260レミントン、6.5mmクリードモアとも7.62mm弾を超える性能を見せている。

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この時点から判明していた通り、両弾薬の命中精度、信頼性は同等であった。しかし最終的には6.5クリードモアのほうが性能に余裕があり、将来性があるとされたようだ。

新弾薬のために新型狙撃銃が採用されることはなく、今後M110やCSASSといった7.62mm口径のセミオート狙撃銃が順次6.5mmクリードモア弾薬を使用するように改修されていく見込み。
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