小室哲哉「音楽監督」就任発表に賛否両論

| まいじつ
小室哲哉「音楽監督」就任発表に賛否両論

元音楽プロデューサー小室哲哉氏がスマートフォン向けゲーム『ガーディアンズ』で音楽監督を担当すると発表された。昨年の春から約1年をかけてゲームの世界を彩る全29曲を制作。主題歌『Guardian』は小室本人が登場するミュージックビデオと共にゲームの公式YouTubeチャンネルにて近日中に公開予定だという。

この一報にインターネット上では賛否両論が巻き起こった。

《これは嬉しい》
《頑張ってほしい》
《楽しみです》
《主題歌も楽しみ》

といった意見と、

《小室哲哉、引退してないやん》
《小室哲哉は何から引退したのでしょうか?》
《どっちでも良いんだけど小室全然引退してなくない?》

といった意見だ。

引退発表前から請け負っていた仕事

小室氏は1月19日に『週刊文春』の不倫報道をきっかけに、記者会見を開いて引退を発表した。このときは、ネット上で小室氏に同情的な意見があふれる一方で、不倫疑惑を報じた週刊文春に対しては「やりすぎ!」、「他人の不幸がそんなに楽しいか!」など批判が殺到した。

会見で小室氏は、「現在引き受けさせていただいている仕事があります。もし望まれるのであれば期待に応えるべく仕事を全うしたいと思います」と発言しており、「自発的な音楽活動は本日をもって退こうと思います」と話していた。

言葉通りにとらえれば、進行中の案件がほかにもあれば、今後も“小室哲哉の新曲”が世に放たれる可能性も考えられる。しかし、基本的にはやはり“引退した人”であると考えていい。

小室氏は会見で、頭の片隅にはかねてから“引退”があったと述べ、自らの才能が枯渇したことも匂わせていた。自らの仕事に疑問を持ち、眠れない日々を過ごしていくなかで睡眠障害に陥り、C型肝炎に発症したとも告白している。身体も心もボロボロのなかで、不倫報道された女性に頼っていったと話したことを忘れてはならない。

今回の発表をきっかけに、創作活動を積極的に再開するような方向へ進んでいく可能性は低いかもしれないが、それでも新曲を心待ちにしているファンはいることだろう。

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