デニムで花を咲かせましょう。部屋いっぱいに青色の花開く。

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デニムで花を咲かせましょう。部屋いっぱいに青色の花開く。


 天井から垂れ下がる花や果実、大きな観葉植物やサボテンの鉢、静かに休む小さなチョウ。この美しい青い庭はすべて、デニムを加工して作られている。

 これらの作品は現在、ニューヨークのChildren’s Museum of the Arts(子ども美術館)で展示中だ。

 このインスタレーション作品を制作したのはイギリス人アーティストのイアン・ベリーさん。ベリーさんはもともとデニムが好きで、デニムを使用した作品を制作していた。

 これらの作品に使用されたデニムは112年の歴史を持つアメリカ・ノースカロライナ州にあるコーンミルズ社のホワイトオーク工場で作られたものだ。

 コーンミルズ社(現在はインターナショナル・テキスタイル・グループに所属)はリーバイ・ストラウス社など大手メーカーに長きに渡り上質の生地を供給し続けてきた。ホワイトオーク工場で織られたデニム生地は、「WHITE OAK」としてブランド化され販売されていた。

 だが残念なことに、2017年末、歴史あるホワイトオーク工場の閉鎖が発表された。その知らせに衝撃を受けたベリーさんは、最後のホワイトオーク工場製のデニムを用いた作品を制作したのだという。
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