クルセイダーズ大物が怪我から復活! フランクスとダグがサンウルブズ戦先発

| ラグビーリパブリック

イズラエル・ダグ。写真は昨年のブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ戦前(Photo: Getty Images)

 スーパーラグビーの昨季王者で、連覇へ向けて3連勝中(現在 5勝2敗)と調子を上げてきたニュージーランドの強豪クルセイダーズが、今週末に地元クライストチャーチ(AMIスタジアム)で日本チームのサンウルブズを迎え撃つ。

 主将のLOサム・ホワイトロックは休養で欠場となり、昨年末に椎間板ヘルニアの手術を受けたNO8キアラン・リード(ニュージーランド代表“オールブラックス”主将)はまだ完治しておらずサンウルブズ戦には間に合わなかったが、オールブラックスのスター選手でもあるPRオーウェン・フランクス(95キャップ)とユーティリティBKのイズラエル・ダグ(66キャップ)がチームに戻ってきた。

 フランクスは昨年9月にアキレス腱を手術し、ダグはひざを痛めて長期離脱していたが、フランクスは3番を着て戦列復帰となり、ダグは右WTBでキックオフから暴れる。

 テストキャップ保持者でほかに先発するのは、LOスコット・バレット、ゲームキャプテンを務めるFLマット・トッド、副将のCTBライアン・クロッティ。

 10番を着るのは、かつてパナソニック ワイルドナイツでプレーしたマイク・デラニー。アウトサイドCTBで先発するのは、元コカ・コーラレッドスパークスのティム・ベイトマン。

 オールブラックスの主将だったトッド・ブラッカダーの息子、イーサン・ブラッカダーは6番をつけてスーパーラグビーデビューとなる。

 23歳のFBジョージ・ブリッジは今季すでに7トライを挙げており、警戒すべき選手のひとり。フィジー出身のWTBマナサ・マタエレも危険なランナーだ。

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