サノフィパスツール、トロントに最先端のワクチン工場を建設 オンタリオ州、カナダ連邦政府、7千万カナダドルを支援

| バリュープレス
カナダ・オンタリオ州政府経済開発省 日本広報窓口のプレスリリース画像

世界最大規模のヒト用ワクチン製造販売会社サノフィパスツール(本社:フランス・リヨン)は総額5億カナダドル(約430億円)を投資し、最先端のワクチン製造施設をトロントに建設します。この投資に対し、オンタリオ州とカナダ連邦政府は7,000万カナダドル(約60億円)の助成金、資金提供で支援します。今回の設備投資を通じて、1,250人の雇用が新たに創出、または、維持されます。

世界最大規模のヒト用ワクチン製造販売会社サノフィパスツール(本社:フランス・リヨン)は総額5億カナダドル(約430億円)を投資し、最先端のワクチン製造施設をトロントに建設します。この投資に対し、オンタリオ州とカナダ連邦政府は7,000万カナダドル(約60億円)の助成金、資金提供で支援します。今回の設備投資を通じて、1,250人の雇用が新たに創出、または、維持されます。


オンタリオ州トロント北部にある同社の歴史的なコンノート・キャンパス敷地内に建設される製造施設は、15万平方フィートの広さを持ち、Bulk Biologics Facility(バルク生物製剤施設)と呼ばれ、この規模のワクチン製造施設としては、初となります。


同社は、この製造施設が2023年に稼働すれば、多くの子どもやその家族を百日咳による生命の危機から守ることができるワクチンの生産を倍増することができ、世界で増大する「5成分無細胞百日咳(5-acP)抗原」と呼ばれるワクチンの需要にもこたえることができるとしています。この百日咳ワクチンは、カナダで研究開発されたもので、製造施設完成後は、世界の30以上の市場に出荷される予定です。

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