小室哲哉が1年がかりで手掛けた「最後の24曲」

| まいじつ
小室哲哉が1年がかりで手掛けた「最後の24曲」

今年の1月に引退を表明した音楽プロデューサーで歌手の小室哲哉が、8月に公開予定の映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の劇中音楽を手掛けていることが発表された。3月まで1年がかりで新曲24曲を制作し、「僕は音楽全般を担当させていただきましたが、最後の僕の映画音楽になります」とコメントを残した。

小室は引退を発表した記者会見で、すでに決まっている仕事について「最低限のことを全うしていきたい」と語っていた。今回の新曲は引退を決意する前後にかけて制作されたものだ。引退理由のひとつに「才能の枯渇」を挙げていた小室だが、全身全霊で“最後の仕事”をやり遂げた。

久しぶりに篠原涼子との再会も

このことを受け、SNSでは関連投稿が散見された。

《これで小室さんには元気を出してもらい、引退を撤回してほしい》
《小室の音楽をもっと聞きたい》
《映画は絶対に見ます。小室の最後の仕事だから》
《まだまだ引退には早過ぎる》

「劇中では小室氏の新曲のほか、安室奈美恵のヒット曲など、1990年代を彩った小室氏の曲が劇中歌として使用されます。主演の篠原涼子がギャル姿で歌うシーンもあり、小室氏と篠原は『恋しさと せつなさと 心強さと』などでタッグを組んだ間柄ですから、小室の曲と相まってあのころのことが思い出され、『引退はもったいない』という声がもっと高まることでしょう」(芸能関係者)

映画の撮影の合間に篠原は、久しぶりに小室と会ったという。このときにこんな話も聞かれた。

「周囲には『映画音楽も悪くないね』と語ったといいますから、少しだけ引退撤回の目も出てきたのではないでしょうか」(同・関係者)

小室の新曲が話題になれば、引退撤回が実現へ向かって動き出すことになりそうだ。

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