香取慎吾、ルーブル美術館で「個展」を実現したI女史の凄まじい手腕

| アサジョ
香取慎吾、ルーブル美術館で「個展」を実現したI女史の凄まじい手腕

 元SMAPの香取慎吾が、人生初となる個展「NAKAMA des ARTS」をフランス・パリのルーブル美術館で開催することが決まった。

 これは日仏友好160年を記念して、今年の7月から2019年2月にかけて行われる日本文化・芸術の祭典「ジャポニスム2018:響きあう魂」の公式企画の1つ。同祭典は、日仏両政府の協力により、ルーブル美術館を含めパリ内外の100近くの会場で約8カ月間にわたり行われ、伊藤若冲や琳派、歌舞伎のほか、現代美術やアニメ・マンガ、現代演劇などさまざまなジャンルが紹介される。

 さらに、香取は、同祭典の全体の広報大使に任命されることも決定した。

 出展される作品は、「アートを題材にしてNAKAMAとつながりたい」というコンセプトのもとに制作された絵画やオブジェのほか、ファッションや「“弱さ”が“強さ”」というコンセプトで「ZUKIN【頭巾】」を何個もつなぎ合わせたドーム型の「新しい建築」とのコラボレーション作品も発表されるという。

 芸能ジャーナリストは「香取らのマネージメントをする飯島女史の手腕のすごさを改めて見せつけた」と感服する。

「草なぎ剛、稲垣吾郎、香取らは、大手スポンサーのCMに出演し、草なぎは舞台にも出演。3人の映画『クソ野郎と美しき世界』は2週間の限定公開だったにもかかわらず、観客動員数は28万人を突破しました。そして、今回の香取の個展。これらがほとんど地上波のテレビで紹介されないのは、違和感以外のなにものでもない」

 たしかにネット上でも「地上波テレビ局はいったい何してる?」という意見が多い。

 ドットアートで世界的なアーティスト草間彌生氏も2013年5月23日発売の「SPUR」の対談で「この人は絵描きになったら世界的に有名になるんじゃないかしらって思った」と言わしめたほどの香取。世界に羽ばたく第一歩を踏み出したようだ。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
エンタメ