あさイチ卒業後の井ノ原快彦にやってほしい仕事を、V6三宅健が真剣に考えた

Photo by acworks(写真はイメージです)

 V6三宅健がパーソナリティを務めるラジオ『三宅健のラヂオ』(bayfm)。5月28日深夜放送回では、三宅がメンバーの井ノ原快彦に“やってほしい仕事”を提案した。

 リスナーから「5月17日、井ノ原くんのお誕生日ですね。ということで、健くんから見た井ノ原くんの好きなところや、かわいいと思うところを教えていただきたいです」という質問を受けた三宅。井ノ原が今年3月で情報番組『あさイチ』(NHK総合)の司会を卒業したことに触れつつ、「すごく誰にでも優しくて、いろんな所に気配りができるステキな井ノ原くんではあるのですが。それ以外にもですね、やっぱり、ボクたちしか知らない“面白い井ノ原くん”っていうのも……まだ世間のみなさま方に知られてない井ノ原くんがいる」と熱く語り始める。

 三宅は「これは常々思ってることなんですが」と前置きした上で、土曜日か日曜日の深夜帯に、井ノ原1人で5分~10分のレギュラー番組をやってもらいたいと具体的に提案。その理由として、「サラリーマンが明日からの英気を、井ノ原くんのくっだらない内容の番組を見て『今日もイノッチくだらねえな~!』って言いながらお酒を飲めるような、そんな番組をぜひともやってもらいたい」と明かした。さらに、内容についても「企画も井ノ原くんが考えて、井ノ原くんがお届けする。すんごい、すさまじく“くだらない番組”をやってほしいですね」と、オール井ノ原プロデュースの番組をリクエストしたのだった。

 井ノ原を使って「良い意味で最高のバカだなって、見てる人が思えるような番組」を作りたいという三宅は、井ノ原の新たな魅力を世間に知らしめたい様子。「ボクは昔から井ノ原くんのくだらないことを思いついたり、しょうもないことをやってたり、そういう井ノ原くんが大好き」「常に人を笑わせようということを心がけてる人」と評しながら、V6の現場でもムードメーカー的な役割を担っていることを明かしていた。井ノ原が周囲に細かい気配りをすることや、明るい雰囲気を作るのが上手な一面を振り返りながら、「そういうところは好きですね。あの人、ほんと面白いんだから」としみじみ語っていた。

 『あさイチ』の出演を経て真面目でさわやかなイメージが定着し、“国民的司会者”となった井ノ原だが、三宅的にはまだ物足りないよう。三宅の提案通り、“くだらない番組”ではっちゃける、新しい井ノ原の一面も見てみたいものだ。

文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。

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