フジテレビの久慈暁子アナウンサーに対して「厚遇しすぎだ」という意見が出始めている。久慈アナは昨年入社した2年目で、現在は朝の情報番組『めざましテレビ』でスポーツコーナーを担当している。
「めざましテレビには去年の10月から出ていますが、異例の抜擢でした。通常であれば新人アナウンサーはリポーターに回されます。でも彼女の場合は、入社半年という早さでしかも最初からスタジオでコーナー進行という立場での出演。“特別扱い”を受けています」(テレビ雑誌編集者)
久慈アナが特別扱いされるのには理由がある。青山学院大学在籍時にモデルとしても活動しており、水着のキャンペーンガールを務めたこともある。芸能プロダクションにも所属していたが大学卒業とともに辞めて、フジテレビへ入社した。
「久慈アナは母親が岩手県の放送局の元局アナだったそうですから、アナウンサーの道を選んだのでしょう。フジテレビと日本テレビに合格しましたが、給料がフジの3分の2以下と噂されている日テレは内定辞退しています」(女子アナライター)
めざましテレビのメインMCに昇格か
久慈アナは入社当初、ファッションをはじめとした流行発信を担当したいと公言していたが、現在はスポーツを中心にニュースを部分的に担当している。トレンド情報を扱うこともあるが、ごくわずかだ。
「フジとしては久慈アナに同郷の大谷翔平の取材をさせて、太いパイプを築いておきたい。久慈アナも以前はスポーツについて希望していたことはなかったのですが、いまは嬉々として大谷の情報を毎日伝えています。本人も大谷に近づくチャンスだと感じているのでしょう」(前出・編集者)
その久慈アナが、今年度中にめざましテレビのメインMCを任される可能性もあるという。
「めざましテレビは以前、女子アナ2名がメインMCという体制だったこともありました。現在の女性MCは永島優美アナひとりなので、そこに久慈アナを起用しようというのがフジの狙いです。しかしながら、行き過ぎた厚遇のようにも感じます」(フジテレビ関係者)
ほかの女子アナから妬まれなければいいのだが。