公開から20年、ジム・キャリー主演映画『トゥルーマン・ショー』にまつわる11のトリビア

| AolNews
公開から20年、ジム・キャリー主演映画『トゥルーマン・ショー』にまつわる11のトリビア

コメディ俳優の印象が強かったジム・キャリーが、シリアスな演技を見せた映画『トゥルーマン・ショー』。驚くべき事に、同映画の公開から今年で20年が経ったが、公開されたのが1998年というのも、今思えば、のちのリアリティ番組のブームを予見していたかのようで何だか変な感じがする。


ジム・キャリー演じる主人公トゥルーマンは、生まれてから人生の全てを隠しカメラで撮影され、リアリティ番組『トゥルーマン・ショー』としてテレビで世界に生放送されていた。トゥルーマンの住んでいる世界は単なる作り物の巨大なセットで、家族も友人も街の人も全て俳優。そうとは知らずに日々を過ごしてきたトゥルーマンだったが、ある日、自分の住んでいる世界に疑問を抱き始める...。

今回は、公開から20年経った今でもジム・キャリーの最高傑作の1つとされることの多いこの名作にまつわる、11のトリビアをご紹介しよう。



1. 『トゥルーマン・ショー』は1991年、1ページの脚本の要約から始まった。その時点では『ザ・マルコム・ショー』と呼ばれ、舞台は、ニューヨークを細かく再現した作り物の街の中となっていた。

2. ピーター・ウィアー監督によると、映画はマイケル・ジャクソンの人生に一部影響を受けたという。マイケルもまたトゥルーマンのように生涯メディアの注目を浴びていた人物だ。



3. トゥルーマンの年齢は、当初、高校を卒業したばかりとやや若めに設定されていた。しかし、ジム・キャリーが起用されたことで、トゥルーマンは30歳の男性に書き直された。

4. 初期の脚本のドラフトでは、ダークな描写が多く盛り込まれていたが、完成した脚本ではその部分がばっさりとカットされた。
ピックアップ PR 
ランキング
総合
エンタメ