長澤まさみ「コンフィデンスマンJP」を最終回から観直すべき理由

| アサジョ
長澤まさみ「コンフィデンスマンJP」を最終回から観直すべき理由

 すでに映画化が決定している長澤まさみ主演ドラマ「コンフィデンスマンJP」(フジテレビ系)の最終回が6月11日に放送され、平均視聴率は9.2%だった。

 この日の物語は、コンフィデンスマンとして億単位の金を稼いだダー子(長澤)とリチャード(小日向文世)に、足抜けするとボクちゃん(東出昌大)が宣言して去る。その1年後、ボクちゃんは、運送会社でまじめに働いていた。そこに、ダー子とリチャードにだまされたと思われる鉢巻秀男(佐藤隆太)が現れる。義憤に駆られたボクちゃんは、鉢巻を連れてダー子が住むホテルへとやって来るのだが、それは鉢巻の復讐計画だった。3人は拘禁され、命を狙われる。

 この展開に視聴者はハラハラドキドキ。番組感想欄には「予想外の展開で面白かった!」「ずっとどこで裏切ってくれるのかワクワクしながら見てたけど。そうきたか! やっぱ面白い。映画楽しみ」「大満足のラストだった!」など好評で、映画への期待も高まったようだ。

「最終回が、まさかの“第0話”だったというオチ。第1話の『ゴッドファーザー編』で、ダー子たちが30億円もの資金をどう手にしていたかのカラクリも明かされ、ハラハラさせられながらも、スッキリとした終わり方でした。視聴率はそれほど高くはありませんでしたが、この流れで行けば、映画も期待できますね」(テレビ誌ライター)

 ドラマを時系列に並べ替えて見直すと、このドラマの仕掛けの妙を楽しめそうだ。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
エンタメ