生理前のニキビケアでやってはいけないNG行為とは?

| アサジョ
生理前のニキビケアでやってはいけないNG行為とは?

 生理の前にニキビが出る──それが生理前の2週間のときもあれば、生理中の時期のときも。そんなときのニキビケアはどうすればよいのでしょうか。実は、生理前のニキビケアでは、NG行為があるって知ってましたか?

「最新版 肌美人になる スキンケアの基本 悩み解消パーフェクトBOOK:素肌美人になる!」(学研プラス刊)の中で医師の友利新さんは、生理後の卵胞ホルモン分泌が高まりやすい時期は“攻め”のスキンケア、生理前は“守り”のスキンケアを行うといいと述べています。ニキビができやすい生理前の2週間は、皮脂の分泌を増加させる黄体ホルモンの分泌が高まるため、毛穴が詰まりやすくなるからなのだそうです。

 生理前の“守り”のケアとは、脂肪分の少ない和食を心がけ、基本的な洗顔と保湿を心掛けるだけにする方法。ピーリングやビタミンC誘導体を含む、化粧品利用などはNGなんだとか。

 皮膚科医の梅田さやかさんも、化粧品などの通販を行っているオルビス「大人ニキビクリアLabo」のコラムで、生理前は肌が敏感なので保湿に重点をおくケアをするといいと述べています。また、内側からのリラックスやストレス対策として、睡眠や入浴なども勧めています。

 生理前は、ホルモンバランスの変動でニキビができやすくなります。とはいえ、やみくもにケアするだけでは肌トラブルを招きかねません。生理周期にあった的確なケアで、肌を整える必要があるのです。「生理後は攻め、生理前は守りのケア」と覚えておきましょう。

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