『初耳学』林修先生も知らなかったシーチキンの“ファンシー”その意味は?

| 日刊大衆
『初耳学』林修先生も知らなかったシーチキンの“ファンシー”その意味は?

 6月24日放送の『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)で、日本人にはおなじみのシーチキンの缶詰の秘密が紹介され、MCを務める予備校講師でタレントの林修氏(52)らを驚かせた。

 この日は絶滅危惧種の天然クロマグロを救う、“宇宙マグロプロジェクト”に取り組んでいる近畿大学の女子大学院生を紹介した流れから、林修氏にツナ缶の初耳学が出題された。それは「(はごろもフーズの)シーチキンの缶に書かれた、“ファンシー”はどういう意味?」というもので、街頭で一般の人に出題しても“正解率0%”という難問。林氏も答えを知らなかったため、今回1つ目の初耳学に認定された。

 VTRでは、シーチキンを製造している「はごろもフーズ」馬渕剛志さんの「(缶を)開けてみればすぐ分かると思います」というコメントを受け、実際に一般的なツナ缶と“シーチキンファンシー”を開けることに。すると“ファンシー”のほうはツナが塊でぎっしり入っていて、一般的なツナ缶はフレーク状のツナが入っていた。

 ここで、馬渕さんが「マグロをほぐさずに、切り株のような形のまま缶に詰めた、高品質な製品のことを“ファンシー”と呼んでいます」と解説すると、“初耳ポイント”として「英語の“fancy”の意味にある、“(食品が)極上の”、“特選の”から、魚の極上の部分を塊で入れたツナ缶のことを、“ファンシー”と呼ぶようになった」と紹介。画面には悔しそうな林修氏の顔が映し出され、スタジオは驚きの拍手で盛り上がった。

「はごろもフーズの公式サイトによると、シーチキンの魚肉の形状には、ほぐさずに大きい形のまま詰めた“ブロックタイプ(ソリッドタイプ)”、料理に使いやすく大きくほぐした“かたまりタイプ(チャンクタイプ)”、細かくほぐした“フレークタイプ”の3種類があります。シーチキンファンシーは“ブロックタイプ”になり、原料はビンナガマグロ、綿実油で調理されているものです。現在は売られている商品の多くが“フレークタイプ”ですが、料理によって使い分けるといいですよ」(フードライター)――今度、買うときはよく見てみよう!

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