映画『ピーター・パン』オリジナル版の声優が語るウォルト・ディズニーの思い出
2018.06.30 17:55
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AolNews
キャサリン・ボーモントがウォルド・ディズニーに初めて会ったのは、彼女がまだティーンエージャーになったばかりの頃だが、その記憶は鮮明に残っているという。
「ウォルトさんには畏敬の念を抱いていました。母と一緒に彼のオフィスに行ったとき、ご本人がドアを開けたので、私は腰が抜けそうでした」とボーモントは1950年代初めの初対面を思い出しながらAOLのインタビューに語った。「私を招き入れて、自分の隣に座るよう私は言われました。そして席に着くとおしゃべりが始まったんです」
ボーモントがウェンディ・ダーリングの声を吹き込んだオリジナルの『ピーター・パン』から60年以上が経過した今でも、彼女の声を聞けば「ウェンディだ」とわかるはずだ。快活で少しばかり英国訛りがあって、耳に心地よく陽気で、その魅力の虜になりそうになる声である。
ボーモントはさらにこう語っている。「ウォルトさんはスタジオの一番偉い方でしたが、製作チームの一員でした。カフェテリアに姿を見せては、順番待ちの列を縫うように通り抜け、誰ともなく隣に空席がある場所を見つけてそこに座るんです」
これはウォルト・ディズニーと仕事をした声優たちが声をそろえて語るディズニーの姿だと、ディズニーの歴史に詳しいミンディ・ジョンソンが語っている。
「彼は現場を大切にするプロデューサーで、とても話しやすい存在でした。特に声優たちとは距離が近かったのです。声は芸術性と観客をつなぐものであり、役に命を吹き込む重要な役割を果たしますからね。映画の製作が進むにつれ、声優たちとウォルトの間には素敵な絆が生まれていました」とジョンソンはAOLに語っている。
『ピーター・パン』が米国で公開されたのは1953年で、これはウォルトがその晩年に注力したディズニーランドが公式オープンする2年前のことだ。しかし、ジョンソンによると、そんな巨大テーマ・パークの設計に携わっていながらも、映画製作への時間はしっかり取っていたという。「ピーター・パンは構想に15年近くもかけていました。
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