NHK紅白歌合戦「ジャニーズ枠」大幅削減で元SMAPの3人にオファーの可能性

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NHKが5月の定例会見で元『TOKIO』メンバーの山口達也に対し損害賠償請求を検討していると明らかにしたあたりから、「今年の紅白歌合戦には“ジャニーズ枠”がないのではないか」と囁かれている。

「今年の紅白歌合戦では間違いなくジャニーズの出場枠が減るでしょう。代わって稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人に、紅白出場内定の情報が出ています。ジャニーズは山口の他にも、『NEWS』の小山慶一郎ら複数メンバーによる未成年飲酒強要などが発覚。NHKの木田幸紀放送総局長も定例会見でジャニーズに対してタレントへの指導徹底を求めたほどです。この状況で今まで通りにジャニーズからは多く出演させられません」(NHK関係者)

ジャニーズ事務所のタレントが紅白歌合戦に出場したからといって、必ずしも視聴率が高くなるわけではない。

「昨年の紅白歌合戦に出場した『Hey! Say! JUMP』は登場時の視聴率が32.7%、『関ジャニ∞』が36.6%、『TOKIO』は37.2%。いずれも全体の平均視聴率より低いものでした。“ジャニーズ枠”という圧力がなければNHKだって使いたくはないのです」(同・関係者)

もし稲垣たちが出場したら何を歌う?

イメージが悪化の一途をたどるジャニーズ事務所のタレントよりも、『SMAP』解散騒動からイメージを回復させた稲垣たちを起用したいという意見がNHK内で広がっているという。

「すでに稲垣たちは紅白出場の際の選曲に入ったという話もあります。3人が配信限定でリリースした『雨あがりのステップ』は、10万ダウンロードに届く勢いの大ヒットを記録しました。ただし、この曲はチャリティーソングなので、NHKも許諾するか迷っているそうです」(ジャニーズライター)

そんな中、有力候補として挙がっている曲がある。1971年にリリーズされた故ジョン・レノンの曲『イマジン(Imagine)』だ。

「ジョンは妻が日本人のオノ・ヨーコですし、日本でもっとも支持されているシンガーの一人です。しかも『イマジン』は愛と平和をテーマに、世界中の人々に歌われてきた。芸能界の秩序を乱し続けるジャニーズ事務所を正すという意味のメッセージ性も高い。3人が歌えば視聴率50%越えもあり得るでしょう」(同・ライター)

半年前から話題になるのは大物の証といえるだろう。

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