映画「孤狼の血」続編に期待も「江口洋介の役名で現実に引き戻される」の声

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映画「孤狼の血」続編に期待も「江口洋介の役名で現実に引き戻される」の声

 5月12日から公開され「平成の『仁義なき戦い』」「日本産ノワール映画の傑作」などの呼び声も高い、役所広司主演映画「孤狼の血」。柚月裕子の同名原作小説も映画の人気に引っ張られ、売り上げを伸ばしているという。先日、続編製作も決定し、ヤクザ映画ファンからは歓喜の声が起きている。特に、およそ警察の人間には見えない役所演じる巡査部長の大上章吾が逮捕した、江口洋介演じる尾谷組の若頭・一之瀬守孝との関係が、続編ではどう描かれるか、今から期待が高まっているようだ。

 それと同時にファンの間では、江口の役名に対して戸惑いの声があがっているという。

「江口演じる一之瀬守孝は、作中では『守孝』と呼ばれることが非常に多いんです。文字に起こすと違和感はありませんが、声に出すと江口の役名は『モリタカ』。江口が役名で呼ばれるたびに実生活の妻である森高千里を連想してしまい、現実に引き戻されてしまうという声が少なくないようなのです。ヤクザ映画は大人の男性ファンが多いため、上映中こそ誰もが無言でスクリーンを観ていますが、上映が終了したとたん『江口に“モリタカ”はまずい』『いくら原作ありきの映画でも、名前ぐらい替えたら?』といった感想があがっているそうです」(映画誌ライター)

 お笑い芸人の千原ジュニアも6月10日深夜放送「にけつッ!!」(日本テレビ系)で「江口洋介が“モリタカ”って役名はあかんやろ。オレが『せいじ』って役名つけてるようなもん」と指摘していた“江口モリタカ問題”。役名を変更するわけにはいかないだろうから、続編でも同じ指摘をされることになるのでは?

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