番組改編の切り札に!?千鳥が「お買い得優良銘柄」と言われる理由

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番組改編の切り札に!?千鳥が「お買い得優良銘柄」と言われる理由

 人気漫才コンビ・千鳥のノブと大悟が、7月15日に放送されるバラエティ番組「漫才Lovers」(読売テレビ)のMCに就任。この番組は年3回、若手からベテランまで漫才師が腕を競う関西伝統の寄せ形式で行われる人気番組。これまでは、東野幸治がMCを担当していた。

「千鳥にとってこの番組は、前身の『ZAIMAN』時代から何度もオーディションを受けてきた、いわば憧れのステージ。2人は、先月30日に行われた番組収録後に囲み取材も受け、大いに喜びを語っています」(スポーツ紙記者)

 ノブは「吉本と読売テレビ、両方のオーディションに通らないと出られないので、ずっと目標だった。その番組のMCに決まって、夢のようです」とコメント。大悟も「『漫才Lovers』には漫才やVTRで昔から出させてもらいました。まさかそんな番組でMCをやらせてもらえるとは」と感慨深げに語っている。

 この報せを受けてネットでは、「東野さんが司会じゃなくなるのはさびしいですが、千鳥さんも大好きなので新しい漫才LOVERS楽しみにしています」「千鳥なら絶対面白いので文句ナシです」など、期待の声が数多く寄せられている。

「千鳥はもともと“岡山弁漫才”を武器に関西でブレイク。2012年に東京進出しましたが当初伸び悩んでいました。ところが昨今、大悟は志村けんに可愛がられ、相方のノブは“司会力”を高く評価されており、芸人の中では有吉弘行、フットボールアワーの後藤輝基に続く“第3の男”と目されているようです」(放送作家)

 さらに2人については、こんな声もある。

「初の冠番組はテレビ埼玉の『いろはに千鳥』というロケ番組。キー局の“色”がついていない分、売れっ子司会者の有吉や後藤に比べて使いやすいという点でもお買い得の優良銘柄です。フジのバラエティ『世界の村のどエライさん』のほかにも、今後MCを担当する番組の幅を広げていくのではないでしょうか」(テレビ制作会社プロデューサー)

 まずはお手並み拝見。

(窪田史朗)

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