7月3日にテレビ朝日系列で『林修の今でしょ!講座』の3時間スペシャルが放送された。林は医師から梅干し、のり、バナナが健康や長寿につながるとレクチャーを受けていたが、視聴者からは「本当に効果があるのか」と放送内容を疑う意見が相次いでいる。
この番組のコンセプトは予備校講師の林が専門家から「知らない世界」を教えてもらうというもの。林は番組冒頭に、「一見健康長寿に関係ないようにも思われるが、調べてみると全く逆だった」と強調。「いつ学ぶか? 今でしょ」と往年の流行語とともに番組を進めていった。
そして、梅干し、のり、バナナを専門に研究してきた医科大学の教授やクリニック院長を招き、それぞれの効用をスタジオ内で発表した。
このうち、バナナの効用を説いた医師はまず、高血圧を防ぐとしてカリウムを摂取することのメリットを強調。交感神経が働き始め、血圧が上がりがちな朝にカリウムを多く含むバナナを食べることは良いことだと強調した。また、塩分が引きつけた水を排出することでむくみ対策になると説明した。
その後、バナナの生産量日本一の沖縄でロケをした様子を放送。現地ではバナナと小魚を一緒に食べていることが紹介された。専門家は「尿の中にある塩分を出してくれる。カリウムと(小魚の)カルシウムが高血圧を防いでくれる」と、その効果を説いた。
違う専門家はバナナの効果的な食べ方を周囲に聞き、高橋真麻らから「加熱した方がいいのでは?」との答えを得た。専門家は「乾燥させたバナナの方がカリウムが凝縮する」と医学的な見地から乾燥バナナの効果を説き、多く摂取するように呼びかけた。
特定の食べ物を推奨する番組構成を批判
この番組はこれまでに放送されてきた健康情報番組と似たような構成だったが、メディアの健康情報に疑いを持つ視聴者も増えているようだ。視聴者からはツイッターへ以下のような投稿が寄せられていた。