石橋凌の暗黒ドラマ「スモーキング」、酒に酔いながら観るべき理由

| アサジョ
石橋凌の暗黒ドラマ「スモーキング」、酒に酔いながら観るべき理由

 7月5日に最終回を迎える深夜ドラマ「スモーキング」(テレビ東京系)。岩城宏士氏による同名漫画が原作のドラマなのだが、ゴールデンタイムのドラマとは一線を画した“酒をあおりながら見て愉しい”ハードボイルドなノワールに仕上がっていると評判だ。

 石橋凌演じる、暗殺した人間の入れ墨した皮膚を剥ぎ、それを依頼者にホルマリン漬けにして届ける“剥師”の佐辺、金子ノブアキ演じる、重火器から廃棄弁当までありとあらゆるものを調達する“物足師”の八丁、丸山智己演じる、地下格闘技界の元チャンピオンで武器を使わず素手で相手を潰す“潰師”のゴロ、吉村界人演じる、薬剤調合の知識を持ち劇薬を作り出す“薬罪師”の4人からなる暗殺集団“スモーキング”が、普段は公園でホームレス生活をしながら、依頼を受けて誰が見ても納得の“悪人”を成敗していくのだ。

「6月に入ってから、松田龍平演じるスモーキングに敵対する善人ぶった悪人・榊原がストーリーに厚みを出し、ますますおもしろくなりました。石橋は小太り体形になりましたが、とにかくかっこよくて目が離せなくなる魅力がダダ漏れです。ネット上でも『見た目がかっこいいわけじゃない。演技もどちらかといえば棒。なのに石橋にメロメロ』『石橋凌の圧に負けたいと思ってしまう』『酒に酔いながら石橋に酔えるドラマ』など感覚に訴えてくる石橋の表現力に賞賛の声が続出しているようです」(テレビ誌ライター)

 地上波連ドラ出演は3年ぶりの石橋。いつか女優をしている次女の石橋静河との共演を見てみたいものだ。

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