「プレバト!!」俳句ブームに水を差す東国原英夫の盗作疑惑

| まいじつ
「プレバト!!」俳句ブームに水を差す東国原英夫の盗作疑惑

TBS系列で放送中の『プレバト!!』は、芸術性や文才など芸能人のあらゆる才能をその道のプロが査定するカルチャーバラエティー番組。才能があれば絶賛され、なければ容赦なく酷評されるところが面白いと評判だ。

中でも俳句コーナーは大人気で、レギュラー出演陣も気合いが入っている。評価を担当する俳人の夏井いつき先生が先ごろ、「放送を通じて全国的な俳句ブームの立役者になった」と評価され、『第44回放送文化基金賞』の個人部門で受賞したほどだ。

ところが、そんなめでたい話に水を差す“ある疑惑”が持ち上がった。レギュラー出演している元宮崎県知事でタレントの東国原英夫に、俳句の盗作疑惑が浮上したのだ。

東国原は7月5日に自身のツイッターを更新し、6月7日の放送回で披露した俳句が、すでに発表された俳句と酷似していると視聴者のツイッターで指摘され、驚いたという。盗作は否定したが、《全く承知していなかったとはいえ、結果的に類似句となってしまったのは私の至らなさ・責任だと思う》と謝罪した。

地元紙をチェックしているはずとの指摘

指摘したツイッターによれば、東国原がそのときに発表した《梅雨明けや 指名手配の 顔に×》という句が、昨年6月に宮崎日日新聞の文芸欄に掲載された《梅雨寒や 指名手配の 顔に×》とそっくりで、当時の新聞の写真も投稿。何より掲載された句が、東国原の地元である宮崎県の新聞だったことから、《更に疑念を持たれるのは致し方無いと思います。》と、東国原は疑われるのも無理はないともツイートした。

「東国原が出身地である九州の新聞をチェックしているのは政治記者なら誰もが知るところ。いまだに知事復帰のプランを持っているからです。ですから、この言い訳はちょっと疑ってしまいますね」(全国紙政治記者)

東国原は指摘してくれた人への感謝も述べていたが、SNSでは厳しい意見が並ぶ。

《言い訳は見苦しいぞ》
《おまえは俳句をやる資格などない》
《コメンテータ―としての信頼を損ねましたね》
《もう東国原のコメントは聞く気が起きない》

今回の一件についてはTBSの関係者も頭を抱えている。

「せっかくプレバトが俳句ブームをけん引してきたのに、これでは番組の信頼度も落ちてしまいます」(TBS関係者)

東国原はこれからどのように番組で申し訳をするのだろうか。

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