用もなく嘘の119番通報をし、無意味に救急隊員を出動させたとして、インターネット生放送サービス「ニコニコ生放送」のユーザー森義之容疑者(36歳)が逮捕された。罪状は救急隊員の業務を著しく妨害したとして「偽計業務妨害」となっている。
・迷惑行為を繰り返していた
森義之容疑者は「よっさん」というニックネームで知られているインターネット生放送や動画で有名な人物で、配信をすることで収入を得ており、その金額は毎月100万円ともいわれている。そんな森義之容疑者は以前から正当な意味もなく119番に電話をすることがあり、迷惑行為を繰り返していた。
・緊急で訪れた救急隊員をバカにする言葉
ここ最近では、森義之容疑者の家にやってきた救急隊員を侮辱するようすをインターネットで生放送しており、視聴者からも多数の批判的なコメントが寄せられていた。そのときの動画を確認するとわかるが、「お前らオレよりクズだよ！」や「」など、緊急で訪れた救急隊員をバカにする言葉を多く発している。
・過激な行為をすることで視聴者数を増やす
また、報道によると6年間で12回も119番にいたずら電話をしいたことが判明しており、いたずら電話の常習犯だったことがわかる。また、過激な行為をすることで視聴者数を増やし、収入を増やす目的もあったのではないかとの声も出ている。
・いたずら電話には重い罪を科すべき
119番通報は人命に関わる重要な電話であり、いたずら電話によって救急隊員が足りなくなり、救える命を救えない可能性も出てくる。今回の事件を受けて、あまりにも悪質ないたずら電話には重い罪を科すべきとの声も出ている。